自己効力感は成功体験で育てるものではありません
例えば病気で働けない人は自己効力感を持ってはいけませんか?
大企業の社長の方が平社員より価値のある存在なのでしょうか?
いいえ。仕事・勉強で結果を出している人も、そもそもなんらかの事情で働けない人も、同じだけ価値のある存在です。
もし否定するなら、それは「人権」の否定にすらなります。違憲と言ってもいい。
人生に成績の良し悪しなどないのですから、実績とは関係なく、自己効力感を持ってもいいのです。
もし成功体験を自己評価の基準にするならば、不幸に成らざるを得ません。定年退職した途端に、自己効力感を失わなければならないのでしょうか?突然の病気で納税できなくなったら私たちは無価値に陥ってしまうのでしょうか?
いいえ。何度でも言います。誰でも例外なく価値に満ち満ちており、その価値とお金や成績にはなんの関係もありません!
我々はいつでも自己効力感をもっていいのです。どんなに失敗しても、挫折しても、是非、開き直ってしまいましょう。
自分を責めることに何かメリットがあるなら是非とも知りたいものです。自分くらい自分の味方でありたいものですね。
うまくいかなくてもそれでいいんですよ♪その中で生きがいなり、楽しみなりを探せば十分なんです。