誰しも褒められると嬉しい。
しかし、しかしである。
他人からの承認や賞賛を強く求めることは、不健康だ。
なぜか?
それは、自分自身の価値を、他人の審判に委ねることになるからだ。
自己肯定感を他人の身勝手な判断基準に委ねてしまっていいわけがない。
自分の価値を他人に明け渡すこと。それが完全なことのわけがない。
実際、自己肯定感は他人に認められることで育まれるものではけっしてない。
自己肯定感とは、誰がなんと言おうと、自分には人格を持った個人として、十二分に価値があるという「事実」を知ることだ。
誰しもが、他人から認めれるかどうか?そして、結果をだせるかどうか?これらとは完全に無関係に、価値ある存在なのだ。
誰からも評価されなくとも、業績をあげられなくとも、おおいに自分自身を肯定していい。
誰しも無条件に大きな価値を持った存在なのだ。